賴清德:掌握海域環境才能守護國家安全 台灣兩艘新造海洋調查船下水

iChina.News 時事總覽:台灣高雄市於本月11日舉行了新造海洋調查船「澄波101」與「澄波102」的命名暨下水典禮。總統賴清德在致詞時強調,掌握海域環境、強化情勢認知能力,是守護國家安全、應對灰色地帶侵擾的關鍵。這兩艘分別屬於100噸級與300噸級的調查船,以1947年二二八事件的受難畫家陳澄波先生命名,這也是海洋委員會所屬船舶首次以人名命名。「澄波101」將負責極淺水域的生態調查,而「澄波102」則肩負海底地形測繪、海象水文調查,以及台灣灘、離岸島嶼等海域的數據收集任務。賴總統指出,這些調查數據將有助於海洋保育、防災、氣候變遷調適、產業發展及政策制定,並透露未來將規劃建造4000噸級的調查船,建構一個從近海到大洋的船隊。海洋委員會主委管碧玲則表示,了解自身海域至關重要,尤其是在面對中國船艦頻繁騷擾的狀況下,「了解海域才能提升守護海域的能力」。

(高雄中央社)南部・高雄市の国家海洋研究院は11日、同市の台湾国際造船で、新造した海洋調査船2隻の命名・進水式を実施しました。頼清徳総統は、海域の環境を把握し、情勢認識力を強化してこそ、国家の安全を守ることができ、グレーゾーン作戦に立ち向かう自信と実力を持てると語りました。

新造されたのは100トン級と300トン級の調査船。それぞれ「澄波101」、「澄波102」と命名されました。日本統治時代に活躍し、国民党政権が市民を弾圧した1947年の2・28事件で命を落とした画家の陳澄波にちなむ名称で、海洋委員会所管の船舶としては初めて人名が付けられました。

同研究院によると、澄波101は極浅水域の海洋生態調査に取り組み、澄波102は海底地形測量や海象・水文調査の他、台湾灘、離島などの海域におけるデータ収集を行います。

頼総統は、調査によって蓄積された観測データは、海洋保全や防災、気候変動への適応、産業発展、政府の政策決定を支援し、台湾の海洋ガバナンスと災害対応力を引き続き向上させると強調しました。

また、国家レベルの海洋レーダー観測網を引き続き整備し、海域の安全監視と政策決定の支援力を強化するとしました。さらに、今後は4000トン級調査船の建造を推進して、近海から大洋までをカバーする調査船隊を構築するとともに、調査研究や人材育成、データ共有を統合し、台湾の海洋科学研究体制をより充実させたいと語りました。

海洋委員会の管碧玲主任委員(大臣に相当)は、中国の研究船や調査船が台湾周辺の海域に頻出し、嫌がらせの性質を持つ海洋観測とデータ収集を行っていると指摘。「自らの海は自ら調査し、自らのデータは自らが把握し、自らの海洋は誰よりも理解していることが今特に重要だ」と述べました。

その上で、「海洋安全保障の第一歩は海を知ることだ」と力説。地形や水文、海流、長期的に蓄積されたデータは、平時には海洋科学研究の基礎となる一方、安全保障上の問題に直面した際には、国家が海洋情勢を把握するための重要な基盤になるとし、「海を知れば知るほど海を守る能力も高まる」と主張しました。

(張已亷/編集:齊藤啓介)